糸リフトはどれだけ持つ?種類別の効果期間と長持ちさせる秘訣
糸リフトでたるみを改善したいけれど、「効果はどのくらい持続するの?」「糸の種類によって違いはあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。せっかく施術を受けるなら、できるだけ長く効果を維持したいというのは当然の願いです。
実は、糸リフトの持続期間は使用する糸の種類によって大きく異なります。素材や構造の違いにより、短いもので6ヶ月程度、長いものでは2年以上効果が続くものもあります。さらに、施術後のアフターケアによっても持続期間は変わってきます。
本記事では、代表的な糸リフトの種類別の持続期間と、効果を最大限に長持ちさせるための具体的なアフターケア方法について詳しく解説します。自分に合った糸を選び、適切なケアを実践することで、満足度の高い仕上がりを長く楽しみましょう。
糸リフト種類別の持続期間

糸リフトで使用される糸には、さまざまな種類があり、それぞれ素材や構造が異なります。これらの違いが、リフトアップ効果の強さや持続期間に大きく影響します。
ここでは、『パルム美容クリニック』で採用している代表的な3種類の糸について、それぞれの特徴と持続期間を詳しく見ていきましょう。
アルテミスリフト
アルテミスリフトは、「第四世代の糸リフト」とも呼ばれる最先端の溶ける糸です。特殊な五角形のコグ(突起)と1ミリ程度の間隔で構成されたメッシュ空間が特徴で、従来の糸と比較して安全性と持続力が圧倒的に改良されています。持続期間は約1年から2年以上と、糸リフトの中でも特に長期間効果が続きます。
この長い持続期間の秘密は、日本初上陸のPLLA 3Dメッシュ構造にあります。アメリカのFDA承認を受けているPDOとPLLAという2種類の素材で作られた緻密な3Dメッシュに、周辺組織が絡みつくことで、糸が体内に吸収された後もリフトアップした状態を長期間維持できるのです。このメッシュ構造が皮下組織とSMAS層(表在性筋膜)にアプローチし、強力なリフトアップ効果をもたらします。
また、アルテミスリフトのコグは一つひとつが独立した構造になっているため強度が高く、五角形という形状が挿入時の不要な組織損傷を最小限に抑えます。さらに、針先が丸く加工されているため、施術中の皮下出血や神経損傷のリスクも低減されています。コラーゲンを増生させる働きも高く、肌自体にハリを出してくれるため、リフトアップ効果と美肌効果を同時に長期間実感できます。
テスリフト
テスリフトは、コグがついた糸に網目状の3Dメッシュを被せた溶ける糸で、韓国のZISHEL社によって開発されました。韓国政府機関のMFDS(食品医薬品安全処)の認可を受けており、2020年時点で世界12ヶ国から支持されている信頼性の高い糸です。持続期間は約6ヶ月から3年程度と幅があり、個人差はありますが比較的長期間効果が持続します。
テスリフトの特徴は、折り返して使用することで1本で2本に相当する効果が得られる点です。これにより、少ない本数でも高いリフトアップ効果を実現できます。また、3Dメッシュ構造が組織をしっかりと保持するため、強力なリフトアップ効果と長期間の持続が期待できます。
素材であるPDO(ポリジオキサノン)には、脂肪を萎縮させる効果があることも医学的に知られています。そのため、糸を挿入した部位の引き締め効果も得られ、よりフェイスラインをすっきりと見せることができます。テスリフトは時間の経過とともにゆっくりと体内に吸収されていきますが、吸収時に身体に害はなく、安全性も確立されています。
パルムスレッド
パルムスレッドは、PDO素材で作られた従来の糸よりも極細の糸でありながら、糸についているコグで皮膚をしっかりと持ち上げて、気になるフェイスラインのたるみを改善します。持続期間は約6ヶ月から1年程度と、他の糸と比較するとやや短めですが、その分比較的安価で施術が受けられるというメリットがあります。
パルムスレッドの最大の特徴は、極細でありながらも十分なリフトアップ効果が得られる点です。糸が細いため、挿入時の組織への負担が少なく、ダウンタイムも短い傾向があります。また、細い糸は皮膚表面から目立ちにくいため、自然な仕上がりを求める方にも適しています。
持続期間は比較的短めですが、約6ヶ月から1年で溶けていく間も高いリフトアップ効果が期待できます。糸が吸収される過程でコラーゲン生成が促進されるため、糸が完全に吸収された後も、ある程度の肌のハリや弾力は維持されます。
糸リフト効果を長持ちさせるためのアフターケア
糸リフトの効果を最大限に長持ちさせるためには、施術後のアフターケアが非常に重要です。どんなに優れた糸を使用しても、適切なケアを怠ると効果が早く減衰してしまうことがあります。
ここでは、効果を長持ちさせるための3つの重要なアフターケア方法をご紹介します。
施術直後の1週間を丁寧に過ごす
糸リフトの効果を長持ちさせる上で最も重要なのが、施術直後の1週間の過ごし方です。この期間は、挿入された糸が組織に定着し、周囲の組織が糸に馴染んでいく大切な時期です。この時期に過度な刺激を与えると、糸の位置がずれたり、炎症が長引いたりする原因となります。
施術後1週間は、大きく口を開ける、激しく笑う、硬いものを噛むなどの動作を控えめにしましょう。これらの動作は、顔の筋肉を大きく動かすため、まだ定着していない糸に負担をかけてしまいます。
『パルム美容クリニック』でも、術後当日から1ヶ月は、こうした動作に引きつれや違和感があることをお伝えしています。
保湿・紫外線対策で肌状態を整える
保湿は、肌のターンオーバーを正常に保ち、コラーゲンやエラスチンの生成を助けます。施術後は特に肌が敏感になっているため、低刺激の保湿剤を使用し、朝晩しっかりと保湿を行いましょう。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合された化粧品がおすすめです。
紫外線は、コラーゲンやエラスチンを破壊し、肌の老化を加速させる最大の要因です。せっかく糸リフトで改善したたるみも、紫外線によるダメージで効果が減衰してしまいます。日焼け止めは一年中使用し、SPF30以上、PA+++以上のものを選びましょう。2〜3時間おきに塗り直すことで、より効果的に紫外線から肌を守ることができます。
顔の過度なマッサージや刺激を避ける

糸リフト後は、顔への過度なマッサージや刺激を避けることが、効果を長持ちさせる重要なポイントです。強いマッサージや圧力は、せっかく定着した糸の位置をずらしたり、糸周囲の組織を傷つけたりする可能性があります。
特に施術後1〜3ヶ月間は、フェイシャルマッサージやエステでの強い施術は控えましょう。洗顔の際も、ゴシゴシとこすらず、優しく泡で包み込むように洗うことが大切です。化粧品を塗る際も、叩き込むのではなく、手のひらで優しく押さえるように浸透させます。
また、歯科治療で大きく口を開ける必要がある場合や、医療機器を使った美顔器の使用なども、施術後しばらくは避けたほうが安全です。どうしても必要な場合は、事前に施術を受けたクリニックに相談しましょう。
『パルム美容クリニック』では、施術後に気になることや不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談いただける体制を整えています。
まとめ|自分に合った糸とケア方法を知り満足度の高い仕上がりを長く保とう。
糸リフトの持続期間は、使用する糸の種類によって大きく異なります。アルテミスリフトは1〜2年以上、テスリフトは6ヶ月〜3年程度、パルムスレッドは6ヶ月〜1年程度と、それぞれに特徴があります。自分の希望するリフトアップの強さ、予算、ライフスタイルに合わせて最適な糸を選ぶことが、満足度の高い結果につながります。
『パルム美容クリニック』では、患者様のお悩みとご希望に合わせて、アルテミスリフト、テスリフト、パルムスレッドの中から最適な糸を選択し、糸の本数や挿入箇所をオーダーメイドでご提案しています。
自分に合った糸とケア方法を知り、理想のフェイスラインを長く楽しみましょう。まずはカウンセリングで、あなたに最適な糸リフトプランをご相談ください。
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