ボトックス当日の飲酒はなぜNG?空けるべき期間と飲んでしまった時の対処法 - パルム美容クリニック|静岡市の美容外科・美容皮膚科

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ボトックス当日の飲酒はなぜNG?空けるべき期間と飲んでしまった時の対処法

「ボトックス注射を受けた当日に、うっかりお酒を飲んでしまった」 「施術後に飲み会の予定が入っているけれど、参加しても大丈夫?」

ボトックス注射はダウンタイムが比較的少ない施術ですが、当日の過ごし方ひとつで仕上がりに差が出ることがあります。特に「飲酒」については、医師から注意を受けることが一般的です。

結論から記載すると、ボトックス施術当日の飲酒は原則として控えるべきです。アルコールによる血行促進作用が、内出血や腫れを長引かせたり、薬剤の効果を不安定にさせたりするリスクがあるためです。

この記事では、なぜボトックス後の飲酒がNGとされるのかという医学的な理由から、飲んでいい期間の目安、万が一飲んでしまった場合の対処法までを詳しく解説します。せっかくの施術効果を無駄にしないために、正しいアフターケアを知っておきましょう。

なぜボトックス当日の飲酒はNGなのか?【医学的理由】

ボトックス(ボツリヌストキシン)は非常にデリケートな薬剤です。施術後の行動によっては、その効果が十分に発揮されなかったり、思わぬトラブルを招いたりする可能性があります。 ここでは、なぜ「当日の飲酒」が推奨されないのか、その主な3つの医学的理由について解説します。

アルコールによる血行促進と「内出血・腫れ」のリスク

最も大きな理由は、アルコールの摂取によって血行が良くなりすぎることです。 ボトックス注射は極細の針を使用しますが、皮膚や筋肉に針を刺す以上、微細な血管が傷つく可能性があります。通常であればすぐに治まる程度の出血でも、アルコールによって血流が促進されている状態だと、血が止まりにくくなったり、皮下出血(内出血)や腫れが広がりやすくなったりするリスクが高まります。

特に目元や額など、皮膚が薄い部位への注入を行った場合は、内出血が目立ちやすいため注意が必要です。ダウンタイムを最小限に抑え、きれいな仕上がりを維持するためには、血管を拡張させるアルコールの摂取は避けるのが賢明です。

体温上昇によりボトックス薬剤が拡散してしまう恐れ

ボトックスは、注入された箇所の筋肉に留まり、その部分の動きを抑制することでシワを改善したり、エラを小さくしたりする効果を発揮します。しかし、施術直後に体温が急激に上昇すると、まだ定着していない薬剤が血流に乗って、本来効かせたい場所から周囲へ広がってしまう(拡散する)可能性があります。

もし薬剤が意図しない筋肉にまで作用してしまうと、「まぶたが重くなる」「表情が不自然になる」といったトラブルに繋がることも考えられます。アルコールには体温を上げる作用があるため、薬剤がしっかりと定着するまでの間は、体温を上げすぎないように過ごすことが重要です。

ボトックス後はいつからお酒を飲んでいい?【推奨期間】

「施術が終わったらすぐに飲んでいいの?」「翌日の飲み会なら大丈夫?」 ボトックス治療を検討中の方や、施術を受けた直後の方から最も多く寄せられるのが、この「期間」に関する疑問です。

ボトックス薬剤が筋肉に作用し、定着するまでの時間を考慮すると、一定期間の制限が必要です。ここでは、経過時間ごとのリスクと推奨される過ごし方について解説します。

基本は「施術当日は禁酒」が鉄則

これまでの解説の通り、施術当日はボトックスの効果を左右する最も重要な時間帯です。 注射の針穴が塞がりきっていなかったり、薬剤がまだ周囲の組織に馴染んでいなかったりするため、施術当日の24時間は「禁酒」を鉄則としてください。

たとえ少量であっても、当日のアルコール摂取は急激な血行促進を招き、内出血や腫れを悪化させる最大の要因となります。「1杯だけなら」という油断が、ダウンタイムを長引かせたり、仕上がりを損ねたりする原因になりかねません。施術当日はアルコールを控え、早めに就寝して体を休めることが、美しさへの近道です。

理想は「2〜3日」控えるのがベスト

「翌日からは通常通り飲んでいいのか?」というと、できればもう少し慎重になることをおすすめします。 ボトックス製剤が神経に作用し、安定した効果を発揮し始めるまでには、数日程度の時間を要することが一般的だからです。

医学的な観点からも、施術後2〜3日間(48〜72時間)は飲酒を控えるのが理想的です。 特に、注射部位にわずかでも内出血や違和感がある場合は、アルコールによって症状が再燃・悪化するリスクがあります。炎症が完全に落ち着き、薬剤がしっかりと定着するまでの数日間は、ノンアルコールドリンクを選ぶなどして肝臓と体を労わってあげましょう。

少量なら大丈夫?アルコール度数や体質による違い

「仕事の付き合いでどうしても断れない」「冠婚葬祭がある」といった事情で、推奨期間内にお酒を口にせざるを得ないケースもあるかもしれません。

その場合は、「少量・低アルコール・水分補給」を徹底してください。 ウイスキーやテキーラなどのアルコール度数が高いお酒は避け、度数の低いものを少量嗜む程度に留めましょう。また、同量以上の水(チェイサー)を摂取し、体内のアルコール濃度を上げすぎないように工夫することが大切です。

ただし、これらはあくまで「やむを得ない場合」の対策です。体質によってはお酒に弱く、少量でも顔が赤くなったり心拍数が上がったりする方もいます。ご自身の体質を考慮し、少しでも不安があるなら勇気を持って断る、またはソフトドリンクに切り替える判断が、ご自身のお顔を守ることにつながります。

ボトックス当日に飲酒してしまった時の対処法【焦らず確認】

「うっかり晩酌してしまった」「付き合いで断れなかった」 施術当日に飲酒してしまった場合、後悔や不安を感じる方も多いでしょう。しかし、焦って自己流のケアを行うのは逆効果になりかねません。

飲んでしまった事実は変えられませんが、その後の対応次第でリスクを最小限に抑えることは可能です。ここでは、飲酒直後に実践すべき正しい対処法をご紹介します。

まずは患部を冷やして血流を落ち着かせる(アイシング)

アルコールによって火照った体や、拡張した血管を落ち着かせるためには、患部を優しく冷やす(アイシング)ことが有効です。 血流が良くなりすぎている状態を鎮静化させることで、内出血の広がりや腫れを抑える効果が期待できます。

ただし、冷やしすぎには注意が必要です。保冷剤や氷を直接肌に当てると、凍傷のリスクがあるだけでなく、急激な温度変化が刺激となる場合があります。必ず清潔なタオルやガーゼで包み、肌に優しく当てるようにしてください。また、強く押し当てると薬剤が拡散する原因になるため、「そっと乗せる」程度の力加減を意識しましょう。

水分を多めに摂ってアルコールの排出を促す

体内に残っているアルコールをできるだけ早く排出するために、常温の水や白湯を多めに摂取しましょう。 水分を摂ることで尿としての排出(代謝)が促され、血中のアルコール濃度を下げることができます。

この際、冷たい水をガブガブ飲むと体を冷やしすぎて代謝が悪くなったり、胃腸に負担をかけたりするため、常温の水かノンカフェインのお茶がおすすめです。また、入浴やサウナで汗をかいてアルコールを抜こうとするのは、血行をさらに促進させてしまうため、ボトックス直後の対処法としてはに避けてください。

翌日以降に腫れや違和感が続く場合の対応

飲酒をしてしまった翌日、もし注射部位に「強い赤み」「熱感」「普段とは違う腫れ」などを感じた場合は、決して自己判断で放置せず、施術を受けたクリニックへ連絡してください。

多くの場合、一時的な血行促進による軽度の腫れや内出血であれば、数日から1週間程度で自然に治まります 。しかし、表情の違和感や痛みが続く場合は、薬剤が拡散してしまった可能性や、アレルギー反応なども考えられます。 「お酒を飲んでしまったから言い出しにくい」と躊躇せず、正直に状況を伝えることが、早期解決への第一歩です。医師は状況に応じた適切な処置やアドバイスを行ってくれます。

飲酒以外にも!ボトックス施術後のNG行動リスト

ボトックスの効果を最大限に引き出し、リスクを回避するためには、飲酒以外にも気をつけるべきポイントがいくつかあります。 共通するキーワードは「体温を上げないこと」と「患部を刺激しないこと」です。ここでは、うっかりやってしまいがちなNG行動を3つ紹介します。

【入浴・サウナ】長湯は避け、当日はシャワー推奨

「リラックスするためにゆっくりお風呂に入りたい」と思うかもしれませんが、ボトックス施術当日の長時間の入浴やサウナ、岩盤浴は避けましょう。 これらは飲酒と同様に、急激な体温上昇と血行促進を招きます。体が温まることで内出血が悪化したり、血行が良くなることで薬剤が定着する前に流れてしまい、効果が安定しにくくなる可能性があります。

施術当日は、ぬるめのシャワーで済ませるのがベストです。 洗顔の際も、熱いお湯でバシャバシャと洗うのではなく、ぬるま湯で優しく流す程度に留めましょう。翌日以降、腫れや赤みなどの異常がなければ、通常通りの入浴が可能になりますが、念のため数日間は長湯を控えておくと安心です。

【激しい運動】心拍数が上がるトレーニングは控える

ジムでのトレーニング、ジョギング、ホットヨガ、水泳など、心拍数が上がり汗をかくような激しい運動も、当日は控えてください。 運動による代謝の向上は健康に良いことですが、ボトックス施術直後においては、薬剤の定着を妨げたり、腫れを長引かせたりする要因となってしまいます。

当日はできるだけ安静に過ごし、激しい動きを伴う予定は入れないように調整しましょう。ウォーキング程度の軽い動きであれば問題ありませんが、息が上がるような運動は、少なくとも施術後2〜3日は様子を見ながら再開することをおすすめします。

【マッサージ】薬剤を広げないために患部は触らない

「注射の跡が気になる」「早く馴染ませたい」といって、患部を揉んだりマッサージしたりするのはNGです。 ボトックスは注入されたポイントの筋肉に作用させるものですが、マッサージによって強い圧力をかけると、薬剤が周囲の筋肉へ広がって(拡散して)しまう恐れがあります。

例えば、額に打ったボトックスがまぶたの方へ広がると、「目が開けにくい」「まぶたが重い」といった眼瞼下垂のような症状を引き起こすリスクがあります。 また、エステや美顔器の使用も、患部に物理的な刺激を与えるため、施術後1週間程度は避けるべきです。洗顔やスキンケアの際も、患部をゴシゴシ擦らないように注意し、優しく触れる程度に留めてください。

ボトックスの効果を最大化するために【パルム美容クリニックのこだわり】

ボトックス注射は、薬剤を注入するだけのシンプルな施術に見えますが、実は医師の技術力やアフターケアの指導によって、仕上がりや持続期間に大きな差が生まれます。

当院(パルム美容クリニック)では、患者様が安心して施術を受けられ、その効果を最大限に実感していただくために、以下の点にこだわっています。

厚生労働省承認「アラガン社製ボトックス」のみを使用

当院では、安全性と効果の持続性を最優先し、厚生労働省の承認を受けたアラガン社製の「ボトックスビスタ®」を使用しています。 安価な未承認製剤に比べ、品質が保証されており、狙った筋肉にピンポイントで作用するため、意図しない拡散のリスクを抑えることができます。これは、施術後の生活(飲酒や入浴など)による影響を最小限に留める上でも重要な要素です。

「32G極細針」を標準使用し、内出血リスクを低減

当院では、32G(ゲージ)という非常に細い針を標準仕様としており、オプション料金はかかりません。 極細の針を使用することで、皮膚へのダメージや痛みを最小限に抑えるだけでなく、血管を傷つけるリスクも大幅に低減できます。これにより、万が一施術当日に血行が良くなるようなことがあっても、内出血や腫れが起きにくい状態を作ることができます。

ボトックス認定医による丁寧なデザインと注入

当院の院長は、アラガン社が定める認定医制度をクリアした「ボトックスビスタ®認定医」です。 解剖学的な知識に基づき、患者様一人ひとりの筋肉の付き方や表情の癖を見極めて注入位置と量を調整します。「表情が固まるのが怖い」という方にも、自然な変化を実感していただけるよう、繊細な技術で施術を行います。

まとめ

ボトックス注射当日の飲酒について、医学的なリスクや対処法を解説しました。 最後に、重要なポイントを振り返りましょう。

  • 当日の飲酒は原則NG: 血行促進により、内出血や腫れが悪化するリスクがある
  • 薬剤の拡散に注意: 体温が上がると、本来効かせたい場所から薬剤が広がる恐れがある
  • 推奨期間: 最低でも24時間、理想は2〜3日(48〜72時間)お酒を控える
  • 飲んでしまったら: 患部を冷やし、水分を摂って安静にする。異変があればすぐクリニックへ

理想の仕上がりを長く楽しむために、施術当日はアルコールをお休みし、体をゆっくり休めてあげましょう。

もし、施術後の経過で不安なことや、どうしても外せない予定がある場合の対処法などでお困りの際は、パルム美容クリニックへお気軽にご相談ください。 患者様一人ひとりの「美しさ」を守るために、親身になってサポートさせていただきます。

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監修医師プロフィール

院長

吉井 涼太ryouta yoshii

経歴

藤田医科大学 医学部 卒業
近畿中央病院
大手美容外科 都内院長
大手美容外科 静岡院院長
藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
パルム美容クリニック 院長

資格・所属学会

日本美容外科学会(JSAS)会員
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医

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