CLINIC COLUMN コラム

糸リフトを静岡で!糸リフトについて解説

2024.08.17

糸リフトとは?


糸リフトは、お顔の「たるみ改善」・お顔の「リフトアップ」をしたい方におすすめの美容施術です。

皮下組織に「コグ」と呼ばれるトゲのようなものがついた特殊な糸を挿入することで、皮膚を引き上げ、たるみ・しわを改善することが可能です。リスクやダウンタイムが少なく“気軽にリフトアップ”出来るところが魅力で人気の施術です。

こちらでは、人気の糸リフトについて説明していきます。


糸リフトの効果と人気の理由は?

糸リフトはたるみ改善だけではありません。糸リフトの効果と人気の理由をお伝えします。

・たるみ改善
・小顔効果ハリ
・引き締め、毛穴の開き、小じわ改善
・施術時間が短く、比較的ダウンタイムの少ない施術

ほうれい線、口角、マリオネットライン、フェイスラインなど気になる箇所に糸を挿入し引き上げることでたるみを改善することが可能です。

気になる部分にアプローチすることはもちろんですが、お顔全体が引き上がることで頬の位置が上がり、フェイスラインのもたつきが改善されると小顔に見える効果があります。そのため小顔を目指す20代~幅広い年齢の方に人気の施術です。

また、たるみ改善だけではなく、糸を挿入することによりコラーゲン増生効果があるため、肌のハリがアップし、肌質改善・引き締め効果が期待できます。たるみ毛穴や小じわにも効果があります。

定期的に糸リフトを行うことによって、肌を支えているコラーゲン繊維などの増生効果が期待でき将来のたるみ予防にも効果的です。リフトアップと美肌効果が同時に得られるところも人気の理由です。

溶ける糸リフトの施術では切開をしないため、少ないダウンタイムで若返りすることが可能です。なかなか長いダウンタイムを要する施術が難しい方にもおすすめの施術です。

たるみ、リフトアップのイメージが強い糸リフトですが、プラスして美肌効果もあるのはとても嬉しいですよね。現在の自分と今後(未来)の自分のために糸リフトを定期的に受けている方もたくさんいらっしゃいます。

溶けない糸・溶ける糸の違いについて

糸リフトで使用する糸は「溶ける糸」と「溶けない糸」に分類できます。

「溶けない糸」のメリットは、溶ける糸に比べて効果が長続きするところです。一度の施術でリフトアップ効果を数年実感することが可能です。ただ、切れてしまうリスクや固定力が徐々に弱まっていきますので、溶けない糸だからといって効果が永久的ということではありませんのでご注意ください。

「溶けない糸」のデメリットは、溶ける糸に比べて腫れや痛みが出やすくダウンタイムが長いことです。また、引きつれといって糸を挿入した部分が引きつれて凹んでしまったり、傷口からバイ菌が入り感染症が引き起こるリスクがあります。引きつれや感染症は溶ける糸でも起こる可能性はありますが、溶けない糸の方が糸が体内に長期間残るため、感染症の可能性が高いと言われています。術後すぐではなく数年後に感染症になってしまう可能性もあります。

そのため現在は「溶ける糸」が主流となっています。
溶ける糸は、挿入後に糸が溶ける過程でコラーゲンが生成されるため、リフトアップ効果だけではなくお肌のハリや弾力アップなどの美肌効果も期待できます。永久ではなく1~2年に1回のペースで施術を推奨しておりますが、ダウンタイムも比較的短く、手軽にリフトアップが出来ますので、リスクの事も考えた上で溶ける糸リフトを推奨しております。

溶ける糸の中でもさまざまな種類がありますので、説明していきます。

当院で取り扱いのある糸リフトについて

パルム美容クリニックでは3種類の糸をご用意しております。全て「溶ける糸」です。それぞれの糸の特徴を順番に説明していきます。

パルムスレッド

PDO(Polydioxanone)製の糸で、こめかみあたりから挿入することで自然にお顔のたるみを引き上げます。

皮下に挿入することでコラーゲン増生による肌質改善効果、脂肪萎縮効果による引き締め効果が期待できます。
挿入から約6ヶ月〜1年かけて分解吸収されます。糸を挿入することによりたるみを固定し、吸収されるまでの期間に糸周囲にコラーゲンが生成されることにより肌質改善・引き締め効果が期待できます。

比較的安価なため、初めて糸リフトを受けられる方にもおすすめです。
アルテミスリフトやテスリフトと組み合わせて挿入することも可能です。

テスリフト

テスリストはPDO素材の、網目状の3Dメッシュとバーブ(フック)が一緒になった特殊な糸です。皮下に入れることで顔のたるみを改善します。

バーブが皮下組織をしっかり掴み、周辺組織が3Dメッシュ内に入り込むことで、リフトアップした状態を長期間キープすることができリフトアップ効果が見込めます。

通常の糸は挿入した糸の端ではみ出している部分をカットしますが、テスリフトは両端をカットせずに折り返して挿入します。つまり1本で2本に相当する効果が持続します。そのため、強度もより強くなり、引き上げる力・固定する力も強い糸です。

テスリフトは、時間の経過とともにゆっくりと体内に吸収される特徴もある上に、脂肪を萎縮させる効果もあります。糸を挿入した部位の引き締め効果と合わせて、よりフェイスラインをすっきりと見せることができます。

つまりテスリフトを使用した糸リフトの効果は、おおよそ6ヶ月から3年程度と言われており効果が長い糸リフトです。
また、顎下にも挿入可能のためフェイスラインをはっきりさせるのに特化しています。患者様からの満足度も高い糸です。


アルテミスリフト

アルテミスリフトと通常の糸リフトとの違いは、特殊な五角形のコグ(突起)を形成していることです。
そのため、三角形のトゲのようなコグに比べ、刺入時の組織損傷を最低限に抑えるほか、挿入時の皮下出血や神経損傷リスクが軽減されます。

コグの、組織に触れる面がフラットな形状なことや、針本体の先端が丸く加工されていることで安全性が確保されています。

メッシュの一本一本が結合されており、不要な部分を切断して挿入してもほつれが起こることがないため、術後の違和感や凸凹となるリスクが軽減されています。

アルテミスリフトはおおよそ1年から2年以上かけてゆっくりと体内に吸収されていきます。吸収される過程で緻密な3Dメッシュ構造に周辺組織が絡みつくことで、リフトアップした状がさらに長期間維持されます。
アルテミスリフトは皮下組織とSMAS層へアプローチして引き上げることで、強力なリフトアップ効果が期待できます。

 

静岡で糸リフトならパルム美容リニックへ

糸リフトは患者様のなりたいお顔の理想やご予算によって、違う種類の糸を組み合わせて挿入することが可能です。

そして糸リフトの種類の際に説明したアルテミスリフトは静岡エリア初導入の糸リフトです。「第四世代の糸」と呼ばれる新しい糸リフトを取り扱っております。

また、小顔にしたい方やフェイスラインが気になる方には「エラボトックス注射」「顎のヒアルロン酸」、顎下のたるみが気になる方には「脂肪溶解注射」、定期的なメンテナンスとして「医療ハイフ」の施術もおすすめです。

一緒に施術することも可能ですし、どの施術がご自身に合っているのか分からないという方も安心して無料カウンセリングにてご相談ください。

パルム美容クリニックにて、スタッフ一同お待ちしております。

パルム美容外科院長 吉井 涼太

この記事の監修医師

パルム美容クリニック 院長 吉井 涼太

元大手美容クリニックの指導医として数多くの施術を担当。質の高い美容医療を静岡の患者様に提供するため、「パルム美容クリニック」を2024年に開院

経歴

  • 藤田医科大学 医学部 卒業
  • 近畿中央病院
  • 大手美容外科 中野院院長
  • 大手美容外科 静岡院院長
  • 藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
  • パルム美容クリニック 院長

資格

  • 美容外科学会(JSAS)会員
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医