糸リフト後のボコボコが起こる原因は?防ぐための対策も徹底解説 - パルム美容クリニック|静岡市の美容外科・美容皮膚科

コラムCOLUMN

糸リフト後のボコボコが起こる原因は?防ぐための対策も徹底解説

糸リフトは、メスを使わずにたるみを改善できる人気の美容施術ですが、「施術後に肌がボコボコになったらどうしよう」という不安を抱える方も少なくありません。実際に、施術後に皮膚表面に凹凸が生じるケースは存在します。

しかし、ボコボコが起こる原因を正しく理解し、適切な対策を講じることで、そのリスクは大幅に軽減できます。多くの場合、一時的な腫れや体質的な要因によるものであり、適切な施術計画と経験豊富な医師の技術によって予防が可能です。

本記事では、糸リフト後にボコボコが起こる主な原因と、それを防ぐための具体的な対策について詳しく解説します。安心して糸リフトを受けるための知識を身につけましょう。

糸リフト後にボコボコが起こる主な原因

糸リフト後の皮膚にボコボコとした凹凸が現れる原因は複数あります。施術直後に見られる一時的なものから、糸の配置や個人の体質に関わるものまで、それぞれのメカニズムを理解することが重要です。

ここでは、ボコボコが起こる主な3つの原因について医学的な視点から解説します。

腫れ・むくみによる一時的な凹凸

糸リフト施術直後に最も多く見られるボコボコの原因は、腫れやむくみによる一時的な凹凸です。糸を挿入する際には、針で皮下組織を通過するため、組織に微細な損傷が生じます。この損傷に対する身体の自然な反応として、炎症反応が起こり、患部に体液が集まることで腫れやむくみが生じるのです。

医学的には、この炎症反応は創傷治癒の正常なプロセスの一部です。損傷部位では血管透過性が高まり、白血球や成長因子を含む体液が集まります。この体液の分布が不均一になると、皮膚表面に一時的な凹凸として現れることがあります。

施術後の腫れやむくみは、個人差はありますが通常2週間から1ヶ月程度で自然に改善していきます。この期間中、適切なアフターケア(冷却、頭部を高くして就寝、激しい運動の回避など)を行うことで、腫れを最小限に抑え、ボコボコの目立ちを軽減できます。

挿入された糸が均一でない場合

糸リフトで使用する糸の配置が均一でない場合、皮膚表面に凹凸が生じることがあります。糸には小さな突起(コグやバーブ)が付いており、これが組織を引き上げる役割を果たしますが、この糸が皮膚のごく浅い層に挿入されたり、糸同士の間隔が不均一だったりすると、皮膚表面に引きつれやボコボコが現れやすくなります。

特に、糸が真皮層の浅い部分や皮下脂肪層の浅い部分に配置されると、皮膚表面からその存在が触知できたり、視認できたりすることがあります。理想的には、糸は十分な深さの皮下組織内に均一に配置されるべきです。

また、糸を引き上げる際のテンション(張力)の調整も重要です。過度に強く引き上げると、糸の周辺組織に不自然な凹凸が生じます。経験豊富な医師は、患者さんの顔の構造や皮膚の状態を見極めながら、適切な深さと張力で糸を配置する技術を持っています。

皮下組織の薄さや体質による影響

個人の皮下組織の厚さや体質も、ボコボコが生じやすいかどうかに大きく影響します。皮下脂肪が少なく、皮膚が薄い方の場合、挿入された糸が皮膚表面から透けて見えたり、触れたりしやすくなります。特に、もともと痩せ型の方や加齢によって皮下脂肪が減少している方は注意が必要です。

また、コラーゲンの生成能力や創傷治癒のプロセスにも個人差があります。糸リフトでは、糸の周囲にコラーゲンが生成されることでリフトアップ効果が持続しますが、このコラーゲン生成が過剰になると、糸の周辺に硬結(しこり)ができ、ボコボコとして触知されることがあります。

さらに、ケロイド体質や肥厚性瘢痕ができやすい体質の方は、糸の挿入部位で過剰な組織反応が起こる可能性があります。このような体質的なリスク要因は、カウンセリング時に医師に伝え、施術の適応を慎重に判断してもらうことが大切です。

ボコボコを防ぐための施術前の対策

糸リフト後のボコボコを防ぐためには、施術前の準備と対策が非常に重要です。適切なクリニック選び、使用する糸の選択、そして個人の顔の構造に合わせた施術計画によって、リスクを最小限に抑えることができます。

ここでは、安心して糸リフトを受けるための3つの重要な対策をご紹介します。

経験豊富な医師・クリニックを選ぶ

糸リフトの仕上がりを大きく左右するのは、医師の技術力と経験です。糸を挿入する深さ、角度、引き上げる力加減など、細かな技術の積み重ねが自然な仕上がりとボコボコの予防につながります。経験豊富な医師は、患者さん一人ひとりの顔の構造や皮膚の状態を的確に評価し、最適な施術プランを立てることができます。

クリニックを選ぶ際は、糸リフトの症例数や実績を確認しましょう。ホームページやSNSで施術前後の写真が多数公開されているか、口コミでの評価はどうかなどをチェックします。また、複数のクリニックでカウンセリングを受け、医師の説明の丁寧さや信頼性を比較することも有効です。

使用する糸の種類と特徴を理解する

糸リフトで使用される糸にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。糸の太さ、長さ、突起(コグ)の形状や数、素材の違いによって、リフト効果の強さや持続期間、ボコボコのリスクが異なります。

一般的に使用される糸の素材には、PDO(ポリジオキサノン)、PCL(ポリカプロラクトン)、PLLA(ポリ乳酸)などがあります。PDOは比較的早く吸収され(約6〜8ヶ月)、初めての方にも扱いやすいとされています。PCLやPLLAはより長期間持続しますが、その分組織反応が強く出る可能性もあります。

皮下組織の厚さ・顔の構造を踏まえた施術計画

一人ひとり顔の構造や皮下組織の厚さは異なります。そのため、画一的な施術ではなく、個人の特徴に合わせたオーダーメイドの施術計画が重要です。カウンセリング時に、医師が顔の構造を詳しく診察し、皮膚の厚さや脂肪の量、たるみの程度を評価することで、最適な糸の種類、本数、挿入位置を決定できます。

皮下脂肪が少ない部位では、糸を深めに挿入する、または糸の本数を減らすなどの調整が必要です。逆に、皮下脂肪が厚い部位では、より強力なリフト効果を持つ糸を選択することもあります。また、表情筋の動きが活発な部位(口角周辺など)では、糸の配置に特別な配慮が必要です。

まとめ|糸リフトで不安にならない為にボコボコする原因と防ぐための対策を学ぼう

糸リフト後のボコボコは、腫れやむくみによる一時的なもの、糸の配置の問題、そして個人の体質や皮下組織の特徴によって生じることがあります。しかし、これらの原因を正しく理解し、適切な対策を講じることで、そのリスクは大幅に軽減できます。

最も重要なのは、経験豊富な医師と信頼できるクリニックを選ぶことです。医師の技術力によって、糸の配置の精密さや仕上がりの自然さは大きく変わります。また、使用する糸の種類や特徴を理解し、自分の顔の構造に合った施術計画を立てることも欠かせません。

糸リフトは適切に行われれば、メスを使わずに若々しい印象を取り戻せる優れた施術です。ボコボコに対する不安を解消するためにも、本記事で紹介した原因と対策をしっかりと学び、納得のいくクリニック選びとカウンセリングを行いましょう。十分な準備と知識があれば、安心して糸リフトを受けることができます。

理想の自分に近づくために、ぜひ『パルム美容クリニック』へお越しください。

おすすめ記事

監修医師プロフィール

院長

吉井 涼太ryouta yoshii

経歴

藤田医科大学 医学部 卒業
近畿中央病院
大手美容外科 都内院長
大手美容外科 静岡院院長
藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
パルム美容クリニック 院長

資格・所属学会

日本美容外科学会(JSAS)会員
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医

ご予約・お問い合わせcontact

カウンセリングのご相談は、
こちらから承ります