CLINIC COLUMN コラム

二重整形(二重埋没法)の持続期間と長持ちさせるコツ!

2024.11.10

まず、瞼を二重にするには「切開法」と「埋没法」があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

切開法と比べると、埋没法は「切らないで施術できる」「やり直すことができる」「切開法に比べ安価」「ダウンタイムが短い」というメリットがあるので人気ですが、「効果は永久に続かない、取れてしまう可能性がある」というデメリットがあります。

二重埋没法の手術を検討するにあたって、「何年くらい持続するのだろう」と、不安になる方も多いのではないでしょうか。

注意点に気を付けて日々を過ごせば長持ちさせることは可能です。
当記事では、二重埋没法によってつくられた二重瞼を長持ちさせる方法を紹介していきます。

二重整形(二重埋没法)の持続期間

二重整形(二重埋没法)の持続期間は、一般的に3〜10年程度と言われています。

しかし、施術方法(糸を何点で留めるのか、糸を何本使いどのように縫うのか)によっても耐久性は変わるので、持続期間にも影響します。

さらに、施術方法だけの問題ではなく、まぶたの形状や皮膚の厚みによっても持続期間は異なります。

また、刺激を与えてしまった場合や、普段の日常生活も持続期間に関わってきます。

持続期間には個人差があるので3年以内に取れてしまう人もいれば、10年以上持続する人もいます。

施術をしてみないと実際の持続期間は分からないのですが、二重をより長く持続させるポイントやコツはありますのでお伝えしていきます。

日常生活で二重整形(二重埋没法)を長持ちさせるポイント

①まぶたを刺激しない

もともと瞼をこする癖があったり、花粉症で瞼がかゆくなりこすってしまう方もいるかと思いますが、まぶたを触ると負担がかかるので糸が取れやすくなってしまいますので気を付けましょう。

ごしごし強くこすらなくても、アイメイクや目元のマッサージ、メイク落としや洗顔の際も負担がかからないように注意する必要があります。
特にダウンタイム中は優しく触るようにしましょう。

絶対に触ってはダメ、ということではありませんから、必要以上に神経質になる必要はありませんが、意識することが大切です。


②まぶたがむくまないようにする】

睡眠時間と取りすぎたり、泣いてしまった翌日やお酒を飲み過ぎた翌日、瞼が腫れぼったくなったり、顔がびっくりするほどむくんでしまうことがあると思います。

瞼が腫れると糸に負荷がかかってしまいます。
少なくともダウンタイム中は、寝すぎないようにしましょう。また、ダウンタイム中だけでも枕をいつもより高めにすることもおすすめしています。


【③体重を増やさない】

大幅な体重増加には、気をつけなくてはいけません。

体重の増加とともに、瞼にも脂肪はついてしまいます。
脂肪がついてしまうと糸が瞼を支えきれなくなって、結果的に取れてしまうことがあります。手術の後は、なるべく体重が増えないように気をつけましょう。

二重埋没法で糸が取れやすい人の特徴

二重埋没法には相性があります。
先ほどお伝えしたことに日常生活で気を付けて生活していても、もともと埋没法に向いていない・取れやすい場合もあります。
また、施術方法や施術するクリニックや医師のよっても変わってきます。どういった人が取れやすい人なのかを説明します。


【まぶたが厚い人・眼瞼下垂の人】

もともとまぶたが厚く重みがある人は、糸が支えきれずに取れてしまうのが早い可能性があります。
眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がってしまい、目が開けにくくなる病気です。
この場合も、瞼が重いので糸が支えきれずに糸が切れてしまう可能性があります。


【二重のデザインが適切ではない人】

二重幅を広くしすぎると糸がとれやすくなります。
二重幅を狭くすれば固定力が高まって、長期間糸を支えられるようになります。そのため、無理に幅を広げすぎることはおすすめできません。

また、まぶたの形に合わないデザインを選択してしまうと、持続する期間が短くなる可能性があります。
たとえば、蒙古ひだが張っている状態で無理に目頭から平行する二重ラインを形成すると、糸にかかる負担が大きくなってしまいます。

したがって、取れやすくなるケースが予想されます。
自分の目の形に合った二重幅で二重整形(二重埋没法)を行うことが大切です。
理想の二重幅があると思いますので、診察でドクターと相談しながら幅を決めることが大切です。


【持続性の高い術式を選ぶ】

持続に影響する大きなポイントとして挙げられるのが、二重整形(二重埋没法)の術式です。

埋没法の中の術式で「点留め」より「線留め」の方が、まぶたにかかる負担を分散できて持続しやすいなどの違いがあります。

さらに「線留め」の中でも、最近では韓国発祥の術式である「自然癒着法」が注目を集めています。従来の埋没法と比較して糸の通し方が複雑であり、長い持続が見込める術式です。

様々なクリニックでカウンセリングを受けて、持続性が高く、自分に合った術式を選ぶと良いと思います。金額はもちろんですが、持続のことも考えて施術するクリニックを決めると結果的に満足できるのではないでしょうか。


【症例豊富なクリニック・ドクターの経験と技術力を選ぶ】

患者様に対して適切な判断をし、その人に合った施術ができる医師を選べば、二重まぶたの持続性はアップします。

経験豊富なドクターであれば、一人ひとり異なるまぶたの形を確認した上で、最適な提案が可能です。カウンセリングのときの対応が丁寧で、デザインを決定する際に提案してもらえたり、施術後の注意点を教えてくれるクリニック・ドクターを選びましょう。

また、保証やアフターフォローを施術前に確認しておくことも大切です。
そして、実際にクリニックにカウンセリングに行った際の、医師、看護師の対応、カウンセリングの内容も、そのクリニックで安心して手術を受けられるかどうかの大切な判断基準です。
スタッフの対応が良くないなどの不安があると、安心して手術を受けることはできません。
手軽に受けられるようになった二重整形ですが、いざ施術となると不安や緊張してしまうものですので、信頼し安心して施術が受けられるクリニックで施術を受けましょう。

患者様が理解・納得されないままに契約を推し進めるようなクリニックとは、トラブルになりがちですので注意しましょう。

パルム美容クリニックは持続力がある二重整形術(二重埋没法)の提案が可能です

静岡駅・新静岡駅のほぼ中間に位置し、どちらからも徒歩5分とアクセスしやすいパルム美容クリニックでは、持続力がある二重整形(二重埋没法)のご案内が可能です。

パルム美容クリニックでは、点留め(パルムクイック)、線留め(パルムライン)、韓国式自然癒着法(パルムラインプレミアム)の3種類の二重埋没法のメニューをご用意しております。

患者様の目の状態はもちろん、ご予算のご都合も考慮しご提案いたします。
二重幅のシミュレーションも患者様が納得いくまで時間をかけて決めていきます。

万が一、取れてしまった場合も保証がございますので、アフターフォローもご安心ください。施術後に「糸が取れてしまった」「糸が緩んでしまった」等、気になることがございましたら、お電話はもちろんLINEでご相談いただくことも可能でございます。

カウンセリングは無料です。
キャンペーンも行っておりますので二重整形(埋没法)をお考えの方はぜひご予約お待ちしております。

https://palm-clinic.com/contact/

パルム美容外科院長 吉井 涼太

この記事の監修医師

パルム美容クリニック 院長 吉井 涼太

元大手美容クリニックの指導医として数多くの施術を担当。質の高い美容医療を静岡の患者様に提供するため、「パルム美容クリニック」を2024年に開院

経歴

  • 藤田医科大学 医学部 卒業
  • 近畿中央病院
  • 大手美容外科 中野院院長
  • 大手美容外科 静岡院院長
  • 藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
  • パルム美容クリニック 院長

資格

  • 美容外科学会(JSAS)会員
  • ボトックスビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ® 認定資格医
  • ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医