二重まぶたの仕組みとは?埋没法で二重になる理由を医師がわかりやすく解説

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二重まぶたの仕組みとは?(埋没法との関係・解剖学的な説明)

「二重まぶたと一重まぶた、何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか。

実は、まぶたの構造にある解剖学的な違いが、二重と一重を分ける大きな要因になっています。

今回は、二重まぶたができる仕組みを解剖学的な視点から解説し、埋没法でどのように二重が作られるかについてもわかりやすくご説明します。

まぶたの仕組みを知ることで、埋没法の施術への理解も深まり、施術の選択がしやすくなります。

詳しくは「二重埋没法」をご覧ください。

まぶたの基本的な構造

まずまぶた(眼瞼)の基本的な構造を理解しましょう。

まぶたは皮膚・皮下脂肪・眼輪筋・瞼板(けんばん)・結膜という層で構成されています。

瞼板はまぶたの「骨格」にあたる硬い軟骨様の組織で、まぶたの形状を保つ役割を担っています。

まぶたを持ち上げる(開瞼する)主な筋肉は「上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)」と呼ばれ、この筋肉が収縮することでまぶたが開きます。

上眼瞼挙筋は腱膜と呼ばれる腱組織を介して瞼板に付着しています。

この基本構造を理解することが、二重まぶたの仕組みを理解するための第一歩です。

二重まぶたができる仕組み

二重まぶたは、上眼瞼挙筋(またはその延長である腱膜)の枝が皮膚にまで付着していることで生じます。

目を開けるとき、上眼瞼挙筋が収縮します。

この収縮が皮膚に直接伝わることで、皮膚の一部が内側に引き込まれ、折りたたまれます。

この折りたたまれた部分が「二重ライン(重瞼線)」として現れます。

つまり、二重まぶたは「まぶたを開ける筋肉が皮膚にも引っ張る力を伝えること」によって生まれる構造です。

この仕組みは生まれながらに備わっている場合と、加齢や体重変化によって変わる場合があります。

一重まぶたとの違い

一重まぶたでは、上眼瞼挙筋(または腱膜)の枝が皮膚まで届いていない、あるいは皮下脂肪が多くて引っ張る力が皮膚表面に伝わりにくい状態にあります。

このためまぶたを開けても皮膚が折りたたまれず、ラインが現れないのが一重まぶたです。

アジア人に一重まぶたが多いのは、欧米人と比べてまぶたの皮下脂肪が多く、また上眼瞼挙筋の枝が皮膚へ届きにくい解剖学的特徴があるためとされています。

一重と二重の違いは個性であり、どちらが優れているというものではありませんが、二重にしたいという方に向けて医療的な施術が存在します。

二重には「平行型」と「末広型」がある

二重まぶたのラインには大きく分けて「平行型(並行型)」と「末広型(扇形型)」の2種類があります。

末広型

目頭側では一重のように見え、目尻に向かって二重ラインが広がる形です。

日本人にもっとも多い自然な二重の形で、アジアの顔立ちに馴染みやすいとされています。

平行型

目頭から目尻まで均一な幅でラインが入る形です。

欧米人に多く見られ、華やかでパッチリとした印象を与えます。

どちらの形が似合うかは顔立ちや目の形によって異なるため、医師との相談が重要です。

埋没法で二重まぶたを作る仕組み

二重埋没法は、自然に存在する上眼瞼挙筋から皮膚への付着がない(あるいは弱い)状態を、医療用の細い糸で人工的に作り出す手術方法です。

埋没法の基本原理

まぶたの裏側(結膜側)または表側(皮膚側)から細い医療用糸を通し、まぶたを開ける動作と連動して皮膚が引き込まれるようなループを作ります。

目を開けたときにこの糸が皮膚を引き下げることで、自然な二重ラインが現れます。

切開を行わないため傷跡が残らず、ダウンタイムも短いのが特徴です。

埋没法の糸の種類と留め方

埋没法には「1点留め」「2点留め」「3点留め」など、糸を固定する点数によって種類があります。

点数が多いほど固定力が高まり、二重の持続性が向上しますが、その分施術時間や費用も増えます。

どの方法が適切かは、まぶたの皮膚の状態・希望する二重の形・ライフスタイルなどによって異なります。

埋没法のメリット・デメリット

埋没法のメリットは切開不要で自然な仕上がりになりやすく、万が一気に入らない場合は糸を抜去して元に戻せる可逆性があることです。

デメリットは、まぶたの脂肪が多い方や皮膚が厚い方では二重ラインが取れやすいことや、加齢とともに二重が薄くなる場合があることです。

埋没法が向いている方・向いていない方

埋没法は多くの方に適した施術ですが、向き・不向きがあります。

埋没法が向いている方

まぶたの脂肪が多くなく皮膚が薄い方・二重の幅が細め〜中程度の方・腫れのダウンタイムをなるべく短くしたい方・元に戻せる手術方法を希望している方などに向いています。

切開法が向いている方

まぶたの皮膚が厚い方・たるみが強い方・幅広の二重を希望する方・長期間の持続性を重視する方は、切開法のほうが適している場合があります。

どちらの方法が自分に向いているかはカウンセリングで判断しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

埋没法後のダウンタイムと過ごし方

埋没法の施術後は、まぶたが腫れる場合があります。

腫れのピークは施術後1〜3日で、その後1〜2週間かけて徐々に引いていくのが一般的です。

アイメイクは施術後数日間控え、目元への刺激を避けることが大切です。

コンタクトレンズの使用は施術後数日間は控え、メガネで過ごすことをおすすめします。

腫れが強く出ている時期でも、保冷剤で軽くアイシングすることで腫れを和らげる効果が期待できます。

二重まぶたに関するよくある誤解

二重まぶたについてはいくつかの誤解が広まっています。

まず「二重は親から遺伝するもの」という認識はある程度正しいですが、生まれは一重でも加齢や体型変化によって自然に二重になることもあります。

また「一重のほうが腫れぼったく見える」という先入観も一概には正しくありません。一重でも目力が強く存在感のある方は多くいます。

「埋没法は必ずとれる」という誤解もあります。実際には施術方法や個人の体質によって持続年数は大きく異なり、10年以上持続している方も少なくありません。

「二重にすると元に戻せない」という誤解もあります。埋没法は糸を抜去することで元の状態に戻ることができる、可逆性のある施術です。

「腫れが長引いたら失敗」という心配をされる方もいますが、腫れのピークは施術後1〜3日で、その後は徐々に引いていくのが通常の経過です。

よくあるご質問

埋没法の糸はずっと残るの?

埋没法の糸はまぶたの中に残りますが、体への悪影響はほとんどないとされています。

ただし糸が緩んで二重ラインが薄れた場合は、抜去・やり直しを検討することができます。

二重は自然に消えることはありますか?

埋没法による二重は、加齢や体重変化・まぶたのむくみなどによって薄れることがあります。

再度施術を行うことでラインを復活させることが可能です。

埋没法後はすぐにメイクができますか?

施術後のまぶたは腫れやすい状態のため、アイメイクは数日間控えることを推奨しています。

ファンデーションなど目元以外のメイクは翌日から可能なことが多いです。

まとめ

二重まぶたは、上眼瞼挙筋の枝が皮膚に付着してまぶたを開ける動作と連動して皮膚が引き込まれることで生じる構造です。

埋没法はこの仕組みを医療用糸で人工的に再現することで、切開なしに自然な二重を作る施術です。

「二重にしたいけれど切開は怖い」「まずは気軽に試してみたい」とお考えの方は、ぜひパルム美容クリニックにご相談ください。

詳しくは「二重埋没法」をご覧ください。

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監修医師プロフィール

院長

吉井 涼太ryouta yoshii

経歴

藤田医科大学 医学部 卒業
近畿中央病院
大手美容外科 都内院長
大手美容外科 静岡院院長
藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
パルム美容クリニック 院長

資格・所属学会

日本美容外科学会(JSAS)会員
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医

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