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ニキビに悩む大人女性へ|ポテンツァで根本からケア

「10代の頃はニキビなんてすぐ治ったのに……」とため息をつく大人女性は多いのではないでしょうか。社会人になってストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどの影響を受けやすくなり、繰り返す頑固なニキビに悩まされる方が増えています。

特にフェイスラインやあご周りにできる大人ニキビは皮膚の深い層で炎症を起こしやすく、治っても色素沈着や凹凸のあるニキビ跡を残してしまうことが少なくありません。そこで注目されているのが、美容医療の最新技術「ポテンツァ」です。

本記事では、パルムクリニックが提供するポテンツァの仕組みや作用を丁寧に解説し、ニキビ治療においてどのように効果を発揮するかをご紹介します。繰り返すニキビにお悩みの方は、まずはパルムクリニックの無料カウンセリングで、肌状態に合った治療プランをご相談ください。

ポテンツァはニキビにどう作用するのか

ポテンツァはニキビにどう作用するのか

ポテンツァは「マイクロニードルRF」と「ドラッグデリバリー(薬剤導入)」を組み合わせた医療機器で、皮膚の深層に直接働きかけることができる点が特徴です。通常の外用薬や化粧品では届かない真皮層にアプローチし、ニキビの原因を根本から改善します。

マイクロニードルとRFの作用で皮脂分泌をコントロールできる

ポテンツァは極細の針(マイクロニードル)を皮膚に挿入し、その針先からRF(高周波)エネルギーを照射します。このRFが真皮層に直接届くことで、皮脂腺の活動が抑制され、皮脂の分泌量をコントロールできるようになります。

大人ニキビの原因の1つである皮脂の過剰分泌に対し、根本的な対処が可能となるのです。実際にパルムクリニックでも、このRF照射により皮脂腺が萎縮し、ニキビの発生頻度が低下するという結果が得られていると報告されています。

炎症を抑えることでニキビの赤みや腫れを改善できる

ポテンツァの熱作用は、炎症を引き起こしている毛細血管の過剰な拡張を抑えることにも効果があります。炎症ニキビ特有の赤みや腫れが緩和され、見た目の改善にもつながります。

ニキビによる赤ら顔が気になる方にも適しており、RFの熱が肌の炎症を穏やかに抑えながら鎮静作用をもたらす点が大きなメリットです。

肌再生を促進してニキビ跡やクレーターの改善にもつながる

肌再生を促進してニキビ跡やクレーターの改善にもつながる

マイクロニードルによって肌に極微細な傷をつけることで、自然治癒機能が働き、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。これによりターンオーバーの周期が整い、ニキビ跡の色素沈着やクレーター状の凹みなども徐々に目立たなくなるのです。

さらに、ポテンツァは創傷治癒過程を利用しながら、美容成分を真皮層へ確実に届ける「ドラッグデリバリー」機能を併用できます。肌再生に効果的なジュベルックやエクソソームなどの薬剤をニードルから均一に注入することで、より高い美肌効果が期待できます。

ポテンツァと他のニキビ治療との違い

一般的なニキビ治療には、外用薬(抗生物質・レチノイドなど)、内服薬(ホルモン治療や抗生物質)、ケミカルピーリング、レーザー治療、ダーマペンなどさまざまな選択肢がありますが、ポテンツァはそれらとは異なる複合的なアプローチが可能です。

皮脂腺に直接アプローチできるかどうか

多くのスキンケア治療が表皮レベルでのアプローチに留まる中、ポテンツァは真皮の奥に存在する皮脂腺にまで高周波を届けることができ、皮脂分泌の根本から抑制する力があります。これはピーリングや一般的なレーザー治療では難しい領域であり、ポテンツァの持つ先進性を象徴しています。

ニキビ跡やクレーターにも同時に対応できるかどうか

ダーマペンなどもニキビ跡には有効ですが、炎症性ニキビが同時に存在している場合には注意が必要です。

その点、ポテンツァは炎症を抑える働きも持ち合わせており、進行中のニキビと過去の跡の両方に対応できるため、効率的かつ安心して施術を受けることができます。

肌質改善まで見込める治療かどうか

ポテンツァは単なるニキビ治療にとどまらず、肌全体のハリ・ツヤ・弾力の向上も期待できます。使用する薬剤やチップを選ぶことで毛穴縮小や小じわの改善にも対応可能で、肌質をトータルで底上げしてくれるのが大きな特長です。

ポテンツァでニキビ治療を行う際の注意点

ポテンツァは効果的なニキビ治療として注目されていますが、正しい知識を持ったうえで施術に臨むことが大切です。副作用や生活習慣、施術の頻度について理解し、より安心して治療に取り組みましょう。

施術前に知っておきたい副作用やリスク

ポテンツァによるニキビ治療は安全性が高いとされていますが、医療行為である以上、一定の副作用やリスクが存在します。主に赤みや腫れ、点状出血といった一時的な肌の反応が現れることがあります。

これらは施術後1〜3日程度で落ち着くことが多いですが、肌が非常に敏感な方やアレルギー体質の方は、事前に医師に相談しましょう。

また、治療中に使用されるドラッグデリバリー(薬剤導入)によっては、一時的に皮膚がピリピリとした刺激を感じる場合があります。こうした反応は個人差が大きいため、問診時に肌の状態や既往歴を丁寧に共有することが重要です。

治療中・治療後に避けるべき生活習慣

ポテンツァ施術後は、肌が一時的にバリア機能を低下させています。そのため、以下のような生活習慣は控える必要があります。

まず、施術当日のメイクは避け、24時間はスキンケアも最小限にとどめましょう。次に、サウナや長時間の入浴、激しい運動など、体温を上げる行為は赤みや腫れを助長するため控えるべきです。

紫外線対策も非常に重要です。肌が敏感な状態では、日焼けによる色素沈着が起こりやすくなります。外出時は日焼け止めを必ず使用し、帽子や日傘で物理的な遮断も取り入れましょう。

効果を最大化するための施術頻度と回数

ポテンツァは一度の施術でも肌質改善の効果を実感しやすい治療ですが、ニキビの根本的な改善には複数回の施術が必要です。通常は4〜6週間に1回のペースで、合計3〜5回の施術が理想とされています。特に慢性的な炎症性ニキビや、繰り返しできる大人ニキビの場合、継続的な治療によって皮脂分泌のコントロールや毛穴の収れん効果が高まります。

施術の間隔を空けすぎると効果の持続性が薄れてしまう可能性があるため、医師と相談しながら適切なスケジュールを立てていきましょう。また、治療の進行に合わせてスキンケアや生活習慣の見直しを行うことで、より高い効果を得ることができます。

まとめ|ポテンツァでニキビを根本から改善して理想の素肌を手に入れよう

ポテンツァは、皮脂腺へのアプローチと薬剤導入の相乗効果により、ニキビの原因に直接働きかける治療です。炎症や色素沈着を繰り返す肌に悩む方にとって、有効な選択肢となり得ます。パルムクリニックでは、一人ひとりの肌状態を丁寧に診断し、最適な施術プランをご提案しています。

まずはパルムクリニックの無料カウンセリングで、肌悩みや治療の不安についてご相談ください。専門スタッフが最適な方向性を一緒に見つけます。

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監修医師プロフィール

院長

吉井 涼太ryouta yoshii

経歴

藤田医科大学 医学部 卒業
近畿中央病院
大手美容外科 都内院長
大手美容外科 静岡院院長
藤ナチュレ美容クリニック 銀座院
パルム美容クリニック 院長

資格・所属学会

日本美容外科学会(JSAS)会員
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医

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