医療ハイフはどんな人におすすめ?機種・クリニックの選び方を静岡の美容クリニックが解説
医療ハイフ(HIFU)を調べていると、「どんな人におすすめなのか」「機種はどれを選べばよいのか」「どのクリニックで受ければよいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。医療ハイフを検討する場合も、人気の機種や料金だけで決めるのではなく、まず自分のたるみやフェイスラインのお悩みにハイフが合っているかを確認することが大切です。
医療ハイフは、高密度焦点式超音波による熱エネルギーを目的とする深さへ届け、皮膚や皮下組織の引き締めなどを目指す治療です。切開を伴わないため、外科手術には抵抗があるものの、顔のたるみやフェイスラインのもたつきを整えたい方では検討されることがあります。一方、顔が大きく見える原因が脂肪の量や位置、筋肉、骨格、ボリューム不足などにある場合は、ハイフだけでは希望する変化につながりにくいこともあります。
パルム美容クリニックでは、美容外科・美容皮膚科の診察でお顔の状態を確認し、ハイフを前提にせず、糸リフトや小顔脂肪除去、注入治療なども含めて治療方法を検討しています。この記事では、医療ハイフがおすすめな人、効果や持続期間、機種・照射方法の違い、医療機関を選ぶポイント、料金、痛み・ダウンタイム、副作用まで順番に解説します。
医療ハイフはどんな人におすすめ?向いている人・慎重に検討したい人

「ハイフがおすすめ」と聞いても、たるみが気になるすべての方に同じように適しているわけではありません。顔の輪郭は、皮膚のゆるみだけでなく、皮下脂肪の量や位置、筋肉、骨格、頬のボリュームなど複数の要素によって見え方が変わります。
そのため、ハイフを選ぶときは「人気があるから」「切らない治療だから」という理由だけで決めず、何が今の悩みをつくっているのかを確認することが重要です。
年齢だけで「おすすめ」「おすすめではない」を分けることもできません。若い方でも顎下の脂肪や輪郭のもたつきが気になることがありますし、年齢を重ねていても、たるみの程度や希望する変化によっては機器治療より別の方法を検討することがあります。写真や年齢だけで治療を決めず、実際の皮膚の厚み、脂肪のつき方、頬のボリュームを見ながら判断します。
また、「ほうれい線が気になる」という悩みも原因は一つではありません。頬の下垂が影響している場合もあれば、骨格やボリュームの減少、表情による折れ込みなどが関係している場合もあります。ハイフはほうれい線そのものを埋める治療ではないため、原因によっては注入治療など別の方法を比較します。
医療ハイフを検討しやすい人
医療ハイフは、次のような希望がある場合に検討されることがあります。
- 顔のたるみやフェイスラインのもたつきが気になる
- 顎下の輪郭をすっきり見せたい
- 切開を伴わない方法で引き締めを目指したい
- 頬や顎下など、脂肪のボリュームが気になる
- 目周りや額などの小じわ、肌のハリが気になる
- 施術後の生活への影響をできるだけ抑えたい
ただし、「フェイスラインがもたつく」という同じ悩みでも、皮膚のゆるみが中心の場合と、頬や顎下の脂肪が中心の場合では照射の考え方が異なります。さらに、頬のボリュームが少ない方に脂肪のボリュームダウンを目的とした照射を行うと、希望する見え方と合わない可能性があります。
診察では、正面だけでなく斜めや横からの輪郭、皮膚の状態、脂肪のつき方、どこをどの程度変えたいのかを確認し、「引き締めを重視するのか」「脂肪のボリュームを抑えたいのか」など治療目的を整理します。
ハイフだけでは希望に合わない可能性がある人
たるみ治療を調べていると、ハイフ・糸リフト・脂肪除去・ヒアルロン酸など複数の選択肢が出てきます。これらは同じ治療を強さだけ変えたものではなく、アプローチする組織や目的が異なります。
たとえば、皮膚や皮下組織の引き締めを目指す場合にはハイフを検討できますが、糸による物理的な引き上げを希望する場合には糸リフトが候補になります。輪郭の張り出しに局所的な脂肪が大きく関係する場合には、脂肪除去を比較することもあります。また、頬のこけやボリューム不足が老けた印象につながっている場合には、さらにボリュームを減らす治療が合わないこともあります。
「たるみ=ハイフ」と自己判断せず、どの組織が悩みに関係しているかを確認してから治療を選ぶことが、施術後のイメージのずれを減らすためにも大切です。
施術を受けられない場合もあります
パルム美容クリニックでは、心臓ペースメーカーなどの埋め込み型医療機器を使用している方、心臓疾患・出血性疾患・自己免疫性疾患がある方、糖尿病による合併症がある方、皮膚悪性腫瘍や前癌病変またはその疑いがある方などには、医療ハイフを行っていません。
また、施術部位に創傷、重い皮膚疾患、感染症、金属糸・金属プレートなどがある場合、タトゥーやアートメイクがある部位、ケロイドがある部位やケロイド体質の方、金属アレルギーがある方なども施術対象外となります。
既往歴や治療中の病気、過去に顔へ受けた施術がある方は、予約時や診察時にお伝えください。ご自身では問題ないと思っていても、照射部位や過去の治療内容によって判断が変わることがあります。
医療ハイフの仕組みと効果|いつから・どのくらい続く?
医療ハイフ(HIFU)は、高密度焦点式超音波のエネルギーを皮膚表面ではなく、目的とする深さへ集めて熱作用を起こす治療です。設定や機器によって対象とする深さは異なり、真皮、皮下組織、より深い筋膜付近などへアプローチします。
虫眼鏡で光を一点に集めるイメージに近く、皮膚表面から超音波を入れ、狙った深さで熱を生じさせます。熱が加わった組織では、直後の収縮に加えて、その後の修復過程を通じた変化が進みます。そのため、施術直後だけで最終的な仕上がりを判断する治療ではありません。
顔のたるみは、皮膚だけを見れば説明できるものではありません。皮膚の弾力低下に加えて、皮下脂肪の位置や量、支持組織の変化、骨格の影響などが重なって輪郭のもたつきとして見えることがあります。ハイフはその中でも、超音波による熱作用を利用して目的とする層の引き締めを目指す治療です。
そのため、ハイフを受ければ顔のすべての老化変化へ同時に対応できるわけではありません。たとえば、頬のボリュームが減っていることが主な原因であれば、引き締めだけを強く行っても希望する印象にならない可能性があります。治療の仕組みを理解すると、「ハイフが効くかどうか」だけではなく「自分の悩みのどこへハイフを使うのか」という考え方がしやすくなります。
パルム美容クリニックの医療ハイフの施術内容や照射部位は、医療ハイフの施術ページでもご覧いただけます。
ハイフで目指す変化は照射する深さによって異なります
ハイフは「深く当てるほどよい」治療ではありません。何を目的にするかによって、照射したい層が変わります。
パルム美容クリニックでは、1.5mm、2.0mm、3.0mm、4.5mmの異なる深さのカートリッジを用意しています。目周りや額などの薄い部位、肌のハリを目的とする照射、頬・顎下の脂肪層を意識した照射、フェイスラインの引き締めを目的とした照射など、悩みや部位に合わせて使い分けます。
同じ「全顔ハイフ」でも、どこへ何を目的に照射するかによって治療内容は変わります。機種名やショット数だけでなく、診察で「どの部位に」「どの深さを」「何のために」照射するのかを確認することが大切です。
効果はいつから感じる?
施術直後に引き締まりを感じる方もいますが、医療ハイフの変化は一定期間かけて進みます。パルム美容クリニックでは、1〜2ヶ月ほどかけて変化を感じやすくなり、施術内容によっては2〜3ヶ月前後が変化を確認しやすい時期の一つと考えています。
ただし、すべての方が同じタイミングで変化を感じるわけではありません。もともとのたるみの程度、脂肪量、皮膚の厚み、照射する部位や深さによって経過は異なります。施術直後に思ったほど変化を感じないからといって、短い間隔ですぐ追加照射するのではなく、前回施術後の経過を確認して判断します。
効果の持続は3〜6ヶ月程度が一つの目安
パルム美容クリニックでは、医療ハイフの変化が続く期間について3〜6ヶ月程度を一つの目安としてご説明しています。これは「3ヶ月で急に元に戻る」「半年間必ず同じ状態が続く」という意味ではありません。
ハイフで得られた変化は時間の経過とともに少しずつ落ち着きます。加齢による皮膚や皮下組織の変化も続くため、治療後の状態が永久に固定されるわけではありません。3ヶ月を過ぎても変化が残っている場合には経過を見ることがありますし、フェイスラインや顎下のもたつきが再び気になってきた場合には、状態を確認して次回施術を検討します。
経過をより詳しく知りたい方は、ハイフの効果はいつまで続く?いつから実感しやすいかと持続期間を解説も参考にしてください。
ハイフの種類・機種はどう選ぶ?機種名より確認したいポイント
「ハイフのおすすめ機種はどれですか?」という質問は多いですが、機種名だけで自分に合う治療を決めることはできません。HIFU機器には、照射方式、設定できる深さ、カートリッジ、照射できる部位、出力の調整方法などに違いがあります。
また、同じ機器であっても、頬と顎下では組織の厚みが異なり、肌のハリを目的とする場合と脂肪のボリュームを抑えたい場合でも照射計画は変わります。機器は治療を行うための道具であり、「有名な機種を選べば自動的に自分に合う」というものではありません。
| 確認するポイント | 違いが出る部分 | 選ぶときに確認したいこと |
|---|---|---|
| 照射する深さ | 真皮・皮下脂肪・筋膜付近など | 自分の悩みではどの層を狙うのか |
| 照射方式 | 点状・線状など機器ごとに異なる | どの部位にどの方法で照射するのか |
| カートリッジ | 対応できる深さや部位が異なる | 額・目周り・頬・顎下など希望部位に対応するか |
| 出力・照射範囲 | 設定や治療範囲が異なる | 強さではなく目的に合わせた設定か |
| 承認・認証状況 | 国内承認・認証の有無が機器により異なる | 使用機器の位置づけや必要な情報を説明してもらえるか |
機種を比較するときは、広告に書かれた「世代」や「新しさ」だけで判断しないことも大切です。新しい名称の機器であっても、自分の悩みに必要な部位へ照射できるか、医師が適応を判断しているか、施術者が照射計画を理解しているかが分からなければ、治療内容までは比較できません。
カウンセリングでは、次のような質問をしてみると治療内容を整理しやすくなります。
- どの部位を照射しますか
- その部位では、どの深さを何のために使いますか
- 全顔の範囲に顎下・額・目周りは含まれますか
- 脂肪のボリュームダウンと引き締めのどちらを重視しますか
- 現在の頬のボリュームで避ける部位はありますか
- 施術後はどのくらい経過を見て次回を判断しますか
- 使用機器の承認・認証状況について説明を受けられますか
こうした質問への回答が具体的であれば、機種名だけを見ていたときよりも「自分にどのような治療を行うのか」を把握しやすくなります。
「おすすめ機種○選」の情報を見るときの注意点
インターネットでは、複数のハイフ機器を「おすすめ順」に並べた記事も見かけます。しかし、機種の特徴が分かっても、その順位がそのまま自分の治療選択になるわけではありません。顔の皮膚や脂肪の厚み、気になる部位、希望する変化、過去の治療歴によって必要な照射は変わるためです。
機種比較の記事を見るときは、順位よりも「どの深さに対応しているか」「どの部位へ使われるか」「照射方式は何か」「国内での承認・認証状況はどうか」といった事実を拾うようにすると判断材料にしやすくなります。そのうえで、実際の診察では、自分の顔にその機器をどう使うのかを確認してください。
また、同じ機種を導入しているクリニック同士でも治療内容が同じとは限りません。照射範囲、出力設定、避ける部位、施術者、診察内容などが異なるため、機種名だけをそろえて料金を比較すると、内容の差を見落とすことがあります。
「深いほど強い」「ショット数が多いほどよい」とは限りません
ハイフでは「4.5mmだから強い」「何百ショットだから効果が高い」といった比較を見かけることがあります。しかし、深さやショット数だけで施術の良し悪しを決めることはできません。
皮膚の浅い層へ働きかけたい場合には浅いカートリッジを使う意味がありますし、頬や顎下の厚み、顔の大きさ、照射方式によって必要なショット数の考え方も変わります。数字が大きいほど自分に適しているわけではなく、治療したい組織に必要なエネルギーを適切に届けることが重要です。
機器の承認・認証についても確認しましょう
美容医療で使用する医療機器には、国内で承認・認証を受けているものと、国内では未承認のものがあります。未承認の医療機器を用いた自由診療では、機器が未承認であること、入手経路、国内に同等の承認機器があるか、諸外国での安全性に関する情報などが治療を判断する材料になります。
機種名だけを比較するのではなく、「どのような位置づけの機器なのか」「自分にはなぜその照射方法を選ぶのか」まで説明を受けることをおすすめします。
医療ハイフとエステHIFUの違い|受ける場所をどう考える?
現在、HIFUを人体へ照射して熱凝固を起こし得る施術は医療行為に位置づけられています。使用する機器が医療用かどうかにかかわらず、エステティシャンなど医療資格を持たない人が業として行うことは認められていません。HIFUは、医療提供施設で医師による適応判断・管理のもとで受けることが重要です。
そのため、「医療ハイフとエステハイフのどちらがおすすめか」を効果や価格だけで比較するのではなく、まず医療機関で医師の診察を受けたうえで施術を検討することが前提になります。
医療機関であれば、施術前の診察だけでなく、施術後に症状が出たときに医師へ相談できることも重要です。HIFUでは軽い赤みやむくみなどで経過する場合がある一方、強い痛みや皮膚の変化が続く場合には医療的な判断が必要になることがあります。
「料金が安い」「近い」「予約が取りやすい」ことは通いやすさの要素ですが、HIFUについては施術場所と施術体制を先に確認してください。そのうえで料金やアクセス、予約方法などを比較すると、治療の前提を外さずに選びやすくなります。
ハイフは照射前の適応判断が重要です
HIFUは熱エネルギーを目的とする深さへ集中させるため、照射する位置や深さが適切でなければ、熱傷や神経障害などのリスクにつながる可能性があります。顔には神経や血管など重要な組織があり、脂肪や皮膚の厚みも部位によって異なります。
「出力が強いほどよい」「痛いほど効いている」と考えるのではなく、解剖を踏まえて避けるべき場所を確認し、目的に合わせて照射する必要があります。施術前に医師が診察し、既往歴や過去の美容医療も含めて適応を判断しているかを確認してください。
医療機関でもリスクがゼロになるわけではありません
医療機関で受けることは重要ですが、それだけで副作用や合併症が起こらなくなるわけではありません。ハイフでは、赤み、むくみ、乾燥、筋肉痛などが生じることがあり、まれに水疱形成や熱傷などが起こる可能性があります。
施術を受ける前には、期待できる変化だけでなく、どのような症状が起こり得るのか、異常を感じたときにどこへ連絡すればよいのかまで確認しておきましょう。
医療ハイフを受けるクリニックの選び方|料金だけで決めないために
医療ハイフのクリニックを探すと、機種名、ショット数、キャンペーン料金など多くの情報が出てきます。比較するときに大切なのは「どこが一番安いか」ではなく、自分の悩みを診察したうえで治療内容を説明してもらえるかです。
静岡でハイフを受ける医療機関の選び方を詳しく知りたい方は、静岡でハイフはどこがいい?クリニック選びで確認したい6つのポイントもご覧ください。
1.医師がたるみや脂肪の状態を診察している
最初から施術メニューを決め打ちするのではなく、皮膚のゆるみ、脂肪の量や位置、頬のボリュームなどを確認しているかが大切です。ハイフを希望して受診しても、状態によっては別の治療を比較したほうがよい場合があります。
パルム美容クリニックでは、希望する施術だけでなく、お顔全体のバランス、ご希望、ダウンタイム、ご予算も伺いながら治療方法を検討します。どの施術を選べばよいか決まっていない段階でもご相談いただけます。
2.使用する機器・部位・目的の説明がある
「この機種を使います」という説明だけでなく、なぜその部位を照射するのか、どの深さへ何を目的としてアプローチするのかを確認しましょう。
特に全顔ハイフでは、「全顔」に額や目周り、顎下が含まれるかどうかは一律ではありません。料金を比べるときも、名称だけではなく照射範囲まで確認することが必要です。
3.効果だけでなく副作用・リスクも説明している
美容医療は、希望する変化だけを見て選ぶものではありません。赤みやむくみなど比較的起こりやすい症状だけでなく、まれに起こる熱傷なども含めて説明があるか確認してください。
また、既往歴や過去の施術歴によってはハイフを受けられない場合があります。医師へ伝えるべき情報や、施術後に注意する症状を具体的に聞いておくとよいでしょう。
4.料金は照射範囲と総額まで確認する
パルム美容クリニックの顔の医療ハイフは、通常料金で1回33,000円〜97,900円(税込)です。リフトUPハイフ全顔は49,500円(税込)、全顔+顎下は97,900円(税込)、美肌シャワー、目周り、額、首は各33,000円(税込)です。脂肪溶解ハイフは、頬・顎下が各39,600円(税込)、頬+顎下が69,300円(税込)です。
全顔49,500円(税込)には額・目周りは含まれません。表示されている価格だけを比べるのではなく、自分が希望する部位をすべて治療した場合の総額を確認してください。
料金差の見方については、医療ハイフの値段はどのくらい?全顔の相場と料金差の理由で詳しく解説しています。
5.ハイフ以外の選択肢も相談できる
たるみやフェイスラインのお悩みは、ハイフだけで解決できるとは限りません。別の治療が適している可能性も含めて説明を受けられると、「人気だから」という理由ではなく、自分の状態を基準に選びやすくなります。
パルム美容クリニックでは美容外科と美容皮膚科の両方を扱い、完全個室のカウンセリングルームで相談できる環境を整えています。診療の考え方や院内については、パルム美容クリニックについてもご覧ください。
初診前に整理しておくとよいこと
カウンセリングでは、「小顔になりたい」という一言だけでなく、どの部分が気になるかを具体的に伝えると治療を比較しやすくなります。たとえば、正面から見た頬の幅、斜めから見た口横のもたつき、横顔での顎下など、気になる角度や部位を整理しておくとよいでしょう。
あわせて、過去に受けた糸リフト、ヒアルロン酸、脂肪除去、レーザー・機器治療などがあれば、時期や部位をできる範囲で伝えてください。服用中の薬や既往歴も適応判断に関わるため、施術直前ではなく診察時に共有します。
「絶対にハイフを受けたい」のか、「ダウンタイムが少ない方法の中から相談したい」のかでも提案は変わります。希望する変化、避けたいダウンタイム、予算の優先順位まで伝えると、治療方法を比較しやすくなります。
6.施術後に相談できる体制を確認する
ハイフは施術当日に帰宅できる治療ですが、施術が終わった時点ですべての判断が終わるわけではありません。赤みやむくみがどの程度なら経過を見てよいのか、どのような症状なら連絡すべきか、施術後の問い合わせ先があるかを確認しておきましょう。
また、初回の施術後にどのようなタイミングで次回を考えるのかも重要です。コース契約があるから機械的に同じ施術を繰り返すのではなく、前回の変化や現在の悩みを確認して照射範囲を見直せるかもチェックポイントになります。
クリニック選びでは、院内の雰囲気や通いやすさも無視する必要はありません。パルム美容クリニックは静岡駅・新静岡駅から徒歩5分で、完全個室のカウンセリングルームを用意しています。ただし、アクセスのよさだけを治療選択の理由にせず、診察・説明・費用・リスク・術後対応を含めて総合的に確認してください。
ハイフ以外のたるみ治療との違い|糸リフト・脂肪除去などの使い分け
ハイフがおすすめかどうかを考えるには、ほかのたるみ・輪郭治療との違いも知っておく必要があります。治療の目的が違えば、必要なダウンタイムやリスクも変わります。
| 治療 | 主なアプローチ | 検討される悩み・希望 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|---|
| 医療ハイフ | 超音波の熱エネルギーで目的とする層へ働きかける | たるみ、フェイスラインのもたつき、部位によって脂肪のボリューム | 切開を伴わない一方、変化や持続には個人差がある |
| 糸リフト | 皮下へ糸を挿入し、組織を持ち上げる | 物理的な引き上げを希望する場合 | 腫れ、内出血、痛み、引きつれ、凹凸などのリスクも確認する |
| 小顔脂肪除去 | メーラー・ジョール・バッカルなど部位に応じて脂肪を除去する | 局所的な脂肪が輪郭に影響している場合 | 外科的処置の適応、取り過ぎによる見え方も含めて判断する |
| 注入治療 | ヒアルロン酸などでボリュームや輪郭を補う | こけ、ボリューム不足、輪郭形成など | 「減らす治療」と目的が異なるため、必要量や部位を診察で決める |
治療を一つに絞る必要がない場合もあります。たとえば、皮膚や皮下組織の引き締めと、局所的な脂肪のボリュームの両方が気になる場合には、どちらを先に治療するか、同じ時期に行うかを診察で検討します。複数の治療を組み合わせる場合も、「組み合わせれば効果が高くなる」と一律に考えるのではなく、それぞれの治療目的が重複していないか、ダウンタイムやリスクが増えないかを確認します。
反対に、一つの治療で十分と判断できる場合もあります。美容医療では治療数を増やすこと自体が目的ではありません。気になる部分を分解して、「引き締めたい」「脂肪を減らしたい」「物理的に持ち上げたい」「ボリュームを補いたい」のどれが中心なのかを整理すると、治療の必要性を考えやすくなります。
ハイフと糸リフトは「どちらが上」ではありません
ハイフと糸リフトは、どちらもたるみ治療として検討されますが、アプローチが異なります。切開を伴わない機器治療を希望する方ではハイフを検討しやすい一方、糸による物理的な引き上げを希望する場合には糸リフトが候補になることがあります。
糸リフトには腫れ、内出血、痛み、引きつれ、凹凸などのリスクがあります。ダウンタイムをどこまで許容できるか、どの程度の変化を希望するかによっても選択が変わります。糸を使った治療も比較したい方は、糸リフトの施術内容をご覧ください。
脂肪が原因なら「引き締め」以外の考え方もあります
フェイスラインのもたつきには、皮膚のゆるみだけでなく脂肪が関係することがあります。パルム美容クリニックでは、頬や顎下への脂肪層を意識したハイフに加え、メーラーファット、ジョールファット、バッカルファットなどの小顔脂肪除去も扱っています。
ただし、脂肪は少なければ少ないほどよいわけではありません。もともとの頬のボリュームが少ない方では、脂肪を減らすことでこけた印象が目立つ可能性も考える必要があります。どこに脂肪があり、どのボリュームを残したいかを診察で確認します。
ボリューム不足がある場合は「足す治療」を考えることもあります
年齢とともに頬やこめかみなどのボリュームが減ると、皮膚のゆるみだけでなく、顔の立体感の変化によってたるんだように見えることがあります。この場合、さらに脂肪を減らす治療だけでは希望と合わない可能性があります。
ヒアルロン酸などの注入治療は、ボリュームを補うことを目的として使用されるため、ハイフや脂肪除去とは役割が異なります。何を「引き締める」「減らす」「補う」のかを分けて考えると、自分に必要な治療を整理しやすくなります。
医療ハイフに関するよくある質問
医療ハイフはどのくらい痛いですか?
痛みの感じ方には個人差があります。骨に近いフェイスラインや頬骨付近では、チクチクするような刺激や熱感を感じることがあります。
パルム美容クリニックでは状態に合わせて出力を調整し、痛みに不安がある場合には麻酔クリームも検討できます。痛みを我慢して強い出力にすることが治療の目的ではないため、施術中につらい場合はお伝えください。
ダウンタイムはありますか?
ハイフは切開を伴いませんが、ダウンタイムがまったくないわけではありません。パルム美容クリニックでは、赤み、軽度のむくみ、乾燥、筋肉痛などが生じる可能性をご説明しています。
施術後は当日からメイク、シャワー、入浴が可能です。肌は刺激を受けた状態になるため、強くこすらず、紫外線対策を行ってください。症状が強い場合や長く続く場合は医療機関へ相談しましょう。
何回受ければよいですか?間隔はどのくらいですか?
パルム美容クリニックでは3ヶ月程度の間隔で複数回の治療を検討することがあります。ただし、「3ヶ月ごとに必ず受ける」という意味ではありません。
前回の施術後にどの程度変化が残っているか、現在どこが気になるか、次は同じ部位を治療するのかによって判断します。変化が保たれていれば経過を見る場合もあるため、回数を先に固定するより、施術後の状態を確認しながら計画を立てることが大切です。
医療ハイフの料金はいくらですか?
パルム美容クリニックでは、リフトUPハイフ全顔が49,500円(税込)、全顔+顎下が97,900円(税込)です。美肌シャワー、目周り、額、首は各33,000円(税込)で、脂肪溶解ハイフは頬・顎下が各39,600円(税込)、頬+顎下が69,300円(税込)です。
全顔メニューには額・目周りが含まれていないため、希望部位によって総額が変わります。料金は変更されることがあるため、ご予約時には現在の料金をご確認ください。
施術当日の流れはどうなりますか?
まず医師が肌や輪郭の状態を確認し、施術範囲や回数、必要に応じて併用療法などを検討します。その後、クレンジング・洗顔でメイクや皮脂を落とし、施術部位にジェルを塗布して照射します。
施術時間は部位によって異なりますが、パルム美容クリニックでは約30〜90分を目安としています。施術後は通院を必要とせず、そのままご帰宅いただけます。
副作用やリスクはありますか?
赤み、色素沈着、軽度のむくみ、乾燥、筋肉痛などが生じることがあります。また、頻度は高くありませんが、水疱形成や熱傷が起こる可能性があります。
HIFUは熱エネルギーを扱う治療のため、「切らない=リスクがない」ではありません。照射後に強い痛み、皮膚の変化、しびれなど気になる症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず施術を受けた医療機関へご相談ください。
ハイフは1回だけ受けてもよいですか?
1回の施術後に経過を見て、その後の必要性を判断することもできます。パルム美容クリニックには3回コースもありますが、コースがあることと、すべての方に3回が必要であることは同じではありません。
初回後の変化が保たれていれば、すぐに追加施術を行わず経過を見る場合があります。はじめから回数だけを決めるのではなく、希望する変化と施術後の経過を基準に考えましょう。
医療ハイフは何歳くらいからおすすめですか?
「何歳になったら受けるべき」という一律の年齢基準で決める治療ではありません。年齢が同じでも、皮膚のゆるみ、脂肪量、骨格、頬のボリュームは異なるためです。
年齢よりも、どこがどのように気になっているのか、その悩みにハイフの作用が合うかを確認します。若い方でも脂肪のボリュームが気になる場合がありますし、年齢を重ねた方では別の治療を組み合わせたほうが希望に近づきやすいこともあります。
ハイフと糸リフトではどちらがおすすめですか?
一律にどちらがよいとは言えません。ハイフは超音波の熱エネルギーで目的とする層へ働きかける機器治療で、糸リフトは皮下へ糸を挿入して組織を持ち上げる治療です。
切開を伴わない機器治療を希望するのか、物理的な引き上げを希望するのか、どの程度のダウンタイムを許容できるのかによって選択が変わります。診察では、たるみの程度や脂肪のつき方とあわせて判断します。
ハイフで頬がこけることはありますか?
頬のボリュームが少ない方や、脂肪のボリュームダウンを希望していない部位へ照射する場合には、仕上がりの見え方に注意が必要です。顔の脂肪は輪郭のもたつきの原因になることもあれば、若々しい立体感を保つ役割もあります。
そのため、「顔を小さくしたいから頬全体の脂肪を減らしたい」と一律に考えるのではなく、残したいボリュームと減らしたい部分を診察で分けて考えます。パルム美容クリニックではお顔全体のバランスを確認しながら照射部位を検討します。
まとめ|静岡でハイフを検討している方へ
医療ハイフは、顔のたるみやフェイスラインのもたつきが気になり、切開を伴わない治療で引き締めを目指したい方に検討される施術です。ただし、「ハイフがおすすめかどうか」は人気の機種や年齢だけでは決められません。
同じたるみのお悩みでも、皮膚のゆるみ、脂肪の量や位置、筋肉、骨格、頬のボリュームなどによって、必要な治療は変わります。ハイフが合う方もいれば、糸リフト、脂肪除去、注入治療などを比較したほうがよい方もいます。機種を選ぶときも、名称だけではなく、どの部位へどの深さで何を目的に照射するのかを確認することが大切です。
パルム美容クリニックでは、施術前にお顔の状態、ご希望、ダウンタイム、ご予算を確認し、ハイフを含めて治療方法を検討します。期待できる変化だけでなく、料金、施術間隔、主な副作用・リスクもご説明したうえで、一緒に治療方針を考えていきます。
静岡で「自分はハイフに向いているのか分からない」「ハイフとほかのたるみ治療で迷っている」という方も、施術名を決めてから受診する必要はありません。まずは気になる部位や希望する変化をご相談ください。
参考記事
A Systematic Review of High-Intensity Focused Ultrasound in Skin Tightening and Body Contouring
Microfocused Ultrasound With Visualization (MFU-V) Effectiveness and Safety
Systematic Review of Adverse Events Associated With Microfocused Ultrasound With Visualization
高密度焦点式超音波(HIFU)を用いた施術について|厚生労働省