ポテンツァの施術について
ポテンツァはマイクロニードル治療(針)、RF照射や薬剤導入(ドラッグデリバリー)の機能で真皮層まで効果を届けるため毛穴、ニキビ、ニキビ跡などに効果的な美肌治療です。
ポテンツァはダウンタイムが少なく、期間が短いのが特徴です。
美肌治療の中でもダウンタイムが少なく、日常生活への影響を抑えつつ施術が可能です。炎症を起こしやすいニキビ肌や敏感肌の方にもおすすめしています。
個人差はありますがおよそ1週間ほどでダウンタイムが終わり、肌の変化を感じられます。
今回は、ポテンツァのダウンタイムの経過や正しい過ごし方を説明いたします。ポテンツァを受けようとお考えの方はぜひ参考にしてください。
ポテンツァのダウンタイム
ポテンツァのダウンタイムが少なく、期間が短いのは肌への負担が少ないためです。
ポテンツァの針の太さは約0.25㎜と極細なので大きな傷がつきません。また、針の先から高周波(RF)を照射するため、熱による止血作用が期待できます。さらに、針の動きを細かく調整することで、一人ひとりに合わせた施術でき、過度なダメージを防ぎます。
ポテンツァのダウンタイムは個人差はありますが、1週間程度続きます。
ダウンタイム中、肌の自己回復過程にあるため、紫外線や擦れなど外部刺激に注意することが重要です。過度な摩擦を避け優しく保護することで回復を促進できます。
また、施術後の肌は非常に乾燥しやすいため保湿ケアをしっかりと行うことが大切です。ほとんどの方に出る赤みや腫れは3日程度で落ち着くためメイクでカバーすれば普段通りの生活を送ることができます。
【ポテンツァのダウンタイム中に出やすい症状】
ポテンツァのダウンタイム中に以下の症状が出やすいです。
・腫れ、赤み
ポテンツァでは皮膚に針を刺し、高周波(RF)で熱を加えるため、腫れや赤みが出やすくなります。直後は特に症状が強く出ることが多いですが、徐々に症状が落ち着いていき、メイクで隠せる場合がほとんどです。個人差はありますが、腫れや赤みは3日程度で落ち着きます。
・痛み、ヒリヒリ感
施術では麻酔クリームを使用しますが、麻酔が切れると痛みやヒリヒリ感を感じることがあります。針によって肌にできた傷に高周波(RF)による熱が加わることが原因です。施術当日は痛み・ヒリヒリ感が気になる方もいらっしゃいますが、数日で改善されることがほとんどです。
・内出血
肌に針を刺すため内出血する場合があります。
通常は小さいものが多く、数日から1週間程度で消失しますが、万が一範囲が広がる場合はクリニックに相談してください。
・かさぶた、色素沈着
ポテンツァでは肌に針を刺すため、小さなかさぶたができ肌がザラザラします。かさぶた自体は小さいため、あまり目立たずメイクで隠れます。施術から数日経ち、赤みや腫れが引くころに症状が出ます。
ポテンツァのダウンタイムの過ごし方のポイント
ポテンツァのダウンタイム中は以下のことに注意し過ごしましょう。
・紫外線対策を徹底する
施術後は肌が敏感な状態になっているため紫外線対策が欠かせません。外出時は紫外線対策が必須です。日焼け止めはもちろんのこと帽子や日傘、マスクなどで物理的に紫外線をカットし、肌を直接日光にさらさないように意識しましょう。紫外線を浴びると色素沈着にもなりかねないので注意が必要です。
・保湿を行う
ダウンタイム中は、肌の保湿を徹底しましょう。ポテンツァでは肌に熱を加えることで、乾燥しやすい状態になっているためです。
ダウンタイム中はできれば低刺激で高保湿のスキンケア用品を使用することをおすすすめしています。ただ、施術当日はクリーム等の油分の多いスキンケアの使用は避けてください。
(当院でも取り扱いがございますのでご相談ください。)
・血行を良くする行為を控える
サウナや長時間の入浴、激しい運動などで血行を良くしすぎる行為は控えるのが望ましいです。施術当日は顔を濡らさず過ごしていただくよう説明させていただいていますが施術当日は特に気をつけましょう。できれば入浴はシャワーでさっと済ませるのがおすすめです。
・飲酒(アルコール)や刺激物を避ける
施術後の飲酒(アルコール)や刺激物は血行を良くし、肌の赤みや腫れを悪化させる恐れがあります。ダウンタイムが長引く原因にもなるため、施術から症状が落ち着くまでは飲酒や辛い物の摂取は控えましょう。
ポテンツァのダウンタイムに関する質問
Q.ポテンツァ後に洗顔はできますか?
A.ポテンツァ後の肌は特に敏感な状態のため当日の洗顔は控えていただき、施術翌日から洗顔が可能です。ポテンツァ後も鎮静パックを行いますが、当日夜も鎮静パックの使用をおすすめしています。
翌日以降も、無添加で刺激の少ない洗顔料やスキンケア用品を選び、肌をこすらず、軽く泡立てた手で洗顔することが大切です。
Q.ポテンツァ後に赤みが出てしまうのが心配
A.施術後に赤みや腫れなどの症状が出ることは稀ではありません。
特別な予定などがあり、赤みが気になる際は、冷却パックを優しく当てることで炎症を鎮めることができます。ただし、直接氷を皮膚にあてるのではなく、ガーゼなどで包んだ保冷剤を使用してください。
特別な予定の直前の施術は避けていただくことをおすすめいたします。
Q.ポテンツァ後に肌のかゆみはどうすれば良いですか?
A.施術後の肌は乾燥しやすく、肌のバリア機能が一時的に低下しています。そのため、ポテンツァ後にかゆみが生じることがあります。
肌がかゆい場合は保湿ケアを徹底しましょう。例として、かゆみを和らげるためにワセリンやセラミドを含む保湿クリームの使用があります。これらの成分は水分の蒸発を防ぎ、肌の柔軟瀬を保つことで外部刺激から肌を守る役割を果たします。適切な保湿ケアを行うことで肌の再生力をサポートし、かゆみを軽減できるでしょう。
Q.ポテンツァ後に入浴はできるのか?
A.施術当日はシャワーのみで翌日から入浴が可能です。施術当日は洗顔はせず、体のみでお願いいたします。
血行が良くなりすぎると赤みや腫れが出やすいため、短時間で行いましょう。
Q.ポテンツァ後、メイクはいつからできますか?
A.施術翌日からは軽いメイクが可能です。メイクの際は、重いファンデーションやアルコール含有の製品を避け、肌に優しい成分のメイク用品を使う、薄いメイクをするなど肌に負担をかけないようにしましょう。メイク落としに関しても同様に、刺激の少ない製品を選ぶことで肌を守ることができます。
Q.ポテンツァ後にマッサージやエステを受けても大丈夫ですか?
A.施術部位へのマッサージやエステは肌に負担をかけるため控えましょう。
ダウンタイムの症状が落ち着き、肌の調子が戻ってからお願いいたします。
Q.ポテンツァ後に海やプールに入っても大丈夫ですか?
A.ダウンタイム中は海やプールは避けましょう。
必然的に日焼け対策は必要になりますが、かさぶたが完全に剥がれ、赤みやヒリヒリ感などがなくなってからが望ましいです。
Q.ポテンツァのダウンタイムが長引く場合はどうするべきですか?
A.ダウンタイムが長引く場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。目安として、1週間以上赤みや腫れなどの症状が続く場合はダウンタイムが長引いているといえます。
静岡でポテンツァならパルム美容クリニックへ
ポテンツァはニキビ跡や毛穴に効果的な施術です。
ポテンツァのダウンタイムは1週間であり、3日程度で赤みや腫れが落ち着き、1週間後にはかさぶたが剥がれ肌の変化を感じられます。施術後にみられる赤みや腫れは自然と軽減されるため、肌のケアを怠らずに生活しましょう。また、保湿や紫外線対策を行い刺激を最小限にすることが大切です。
パルムクリニックでは針の深さやチップの設定、薬剤選択を一人ひとりに合わせ施術を行っています。ダウンタイムの症状や過ごし方を知ることでポテンツァを受けやすくなります。肌悩みがある方はぜひご相談ください。
カウンセリングは無料ございます。ご予約お待ちしております。
予約フォーム:https://palm-clinic.com/contact/